気配りが良く女友達をよく褒める男
女性に対して気遣いや気配りができる、女性を褒める。これが普通にできる男はモテます。髪を切った、新しい服や鞄を買った、そういうことに気づいても口に出せないのは女性からすれば気づいていないのと同じ。口に出しましょう。
ただ、「よかれと思ってやっていることでも、実はうざがられていること」というのはけっこうあります。
全く同じ行動でも、好きな人にされれば嬉しいし嫌いな人にされればうざいものです。このあたりは好意の５段階を詳しく知るとよくわかるし、どういう好意のときにどういう行動をすれば好意を上げていけるかがわかります。またしぐさから好意のサインを読みとる方法がわかれば相手の自分に対する好意がどれくらいなのかも判断できます。
例えば好かれてる相手になら「髪切ったんだ。似合うね」「パーマかけたんだ、かわいいね」と直接褒めれば喜ばれるし、でも相手が自分に好意がなければ警戒されることもあります。好意がない相手なら相手を褒めず「そのカバンかわいいね」と物を褒めたり、「髪切ったんだ」「パーマかけたんだ」だけで褒めたりしないほうが好印象を与えるし、あまり好かれていないなら明らかに気づいたのに何も言わないと相手は気になります。こういう心理的な駆け引きも、相手の好意がどのくらいなのかがわかるととてもやりやすくなります。
仲の良い友達（男性）は良い奴なんです。そして、すごく気配りがきくんですね。でも、効き過ぎるというか……。友達曰く、「女性の髪型が変わったらすぐに褒める」、「新しい服を着ていたり、見慣れない靴を履いていたらそれにも触れる」ということで、実際そうしていたんです。
私も「ああ、それは自分には出来ない芸当だな」と感心していたんですね。私も気付く事はあるんです、「あ、○○さん美容室行ったのかな」とか。でも、心の中で思うだけで口には出せないんですよね。「気があると思われたら」とか、考えすぎちゃって。自意識過剰ですね（笑）。
でも、友達はそれを気軽に言えてしまう。
正直羨ましい、と思っていたんですが。銀行の順番待ちでたまたま見ていたサイトに、「嫌われる行動」として、友達のその「髪や服へコメントされる」が載っていたんです。曰く、「好きな人からそう言われるのは嬉しいけど、そうでもない人からチェックされるのは面倒」とのこと。
手厳しい！と思いましたが、確かにそうかも、と納得するところもありました。友達は「恋愛につなげたい」と思ってやっていることではないので、あえてそのサイトのことは教えませんでしたが、「よかれと思ってやっていることでも、うざがられていることもあるんだなあ」と、実にためになったのを覚えています。
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