不安に思ってしまう(嫌われた気がする)ときの対処法
恋愛において、相手に嫌われてしまったのではないか、好かれていないのではないかと不安に思ってしまうことはよくあります。
不安になると行動できなくなり、何もせずに時間が経ってしまいます。そうなると、たとえ相手があなたのことを「いいかも」と思っていたとしても、相手から積極的に行動するタイプでなければ「両思いなのに進展しないで終わる」という最悪の結果にもなりかねません。
嫌われたんじゃないかと不安になるとき
嫌われたんじゃないか、好かれていないのではないかと不安になるときは、2種類あります。
- 相手が言葉や態度で「はっきりと」示してきたとき
- 相手の言葉や行動を「根拠なく」ネガティブにとらえて無く不安になってしまう
(意味もなく不安になってしまう)
1つは相手が言葉や態度で「はっきりと」示してきたときです。
これは本当に嫌われている可能性が高いので、嫌われているという前提で行動していかなければいけません。
※ここでいう「言葉や行動」というのは、はっきりと態度で示してきたことを言います。「あのしぐさは嫌いだからしたんじゃないか?」「あれは嫌いだから言ったのかな?」といった、嫌われたという根拠の無いものは2つめの「理由も無く不安になってしまう」のほうに該当します。
2つめは、意味も無く不安になってしまうことです。
これは非常に多い例なのですが、意味も無く不安になってしまったり、相手の行動や言動を根拠無く「嫌いだからああした(言った)のではないかと思ってしまうことです。
根拠なく無く不安になったときの解決策
根拠なく無く不安になったときは、あなたの「主観」で考えていることがほとんどです。
何の根拠もなく、ただ不安になってネガティブに考えてしまいます。
そんなときは、自分の考えが「主観的」なのか「客観的」なのかを考えてみましょう。
主観的な意見とは「あなたの意見」、客観的な意見とは「誰もが納得する意見」です。
たとえば「40℃のお風呂」は人によって「熱い」し、人によっては「熱くない」です。
「熱い」「熱くない」はその人の主観的な意見です。それに対して「40℃である」というのは客観的な意見です。
「あのしぐさは・・・」「ああ言ったのは・・・」と、不安になるときは大体「主観」で考えています。
人は不安になったり自信がないとネガティブに考えがちなので、悪いほうに考えてしまいやすくなります。それを、客観的に直してみるんです。
恋愛の行動を客観的に判断するには?
客観的に判断するには、相手の言葉や行動が、どういった心理で行われたのかを判断していく必要があります。それには、相手のしぐさから好意のサインを読み取るのが一番です。
また、多くの人は「好き」か「嫌い」かで判断しようとしますが、そうではなく「普通」や「なんとも思っていない」など、好意にはいろんな段階があります。好意の5段階を知っておけば、あなたの恋愛力は一気に上がり、意味も無く不安になることはなくなるでしょう。