「聞き上手」の勘違い 〜恋愛上手な聞き上手とは〜
よくある恋愛アドバイスの中に「女性は話すのが好きだから聞き役にまわれ」というものがあります。
- ただ聞いているだけで自分は聞き上手だと勘違いしていませんか?
- いい人で終わってしまう聞き上手になっていませんか?
話好きの女性となら、ただ聞いているだけでも会話はとぎれないので、自分は聞き上手なんじゃないかと錯覚を起こすこともあります。
ただ聞いているだけなのが聞き上手ではない
ただ聞いているだけなのが聞き上手ではないですよ。
デートで一般の恋愛本に書かれている【女性にたくさん話をさせる】ということを意識して男性はあまり話さず、女性主導の会話でデートを終わらせました。男性は「ものすごく楽しい時間を過ごした」と感じ、女性のほうは「ものすごく苦痛な時間を過ごした。一生懸命に話題を振って疲れたので、二度と会いたくない」ということもよくあります。
また、女性は話したかったことを話せてすっきりした場合でも、それは単に相手が話したかったことを話しただけで、あなたが聞き上手だったから話したとは限りません。
女性同士の会話
女性同士のこんな会話シーンを見たことがありますか?
一人が一生懸命話していて、他の子は【あきらかに適当に相づちを打っている】。
髪の毛をクルクルいじりながら「うん、うん・・・」携帯をいじりながら「うん、うん・・・」。相手の会話が聞こえてはいるかもしれませんが、あきらかに聞いてはいません。
何か他の事をしながらラジオを聞き流しているような感じですね。
デートでこんな聞き方をしたら女性は激怒します。
でも、それも女性同士の間ではアリなんです。男は理解できないかもしれませんが、女性はアリなんです。もちろんいつでもではないですよ。時には(話す内容によっては)こういう会話もありなんです。別の日には別の子が同じように話していて、他の子が適当に聞いていたりします。
でも、それを男が聞き役をやってしまうと「俺は聞き上手だ」と勘違いします。
「たくさん話してすっきりした。聞いてくれてありがとう。」
こんなことを言われてしまったらなおさらです。
しかし、ただひたすら女性の話をきいているだけで恋愛対象になることはほとんどありません。
相手があなたにたくさん話をしてくれる時点で、あなたにチャンスはあります。チャンスはありますが、今のままではいけません。そこからどういう会話をしていったら、男として意識しだすのか?友達から恋人に変わることができるのか?
恋愛上手な聞き上手とは
たくさん話してすっきりした。
これは、カラオケみたいなものです。
たくさん歌ってすっきりした。
それと同じ感じで、恋愛とはほぼ無関係です。
ただのストレス発散です。あなたじゃなくても誰でもよかったんです。
恋愛関係になりたいのであれば、目指すの「恋愛上手な聞き上手」です。
恋愛上手な聞き上手
は「相づち」と「共感」が上手いんです。
ある婚活パーティーの主宰者に、「どういう男性、女性がもてるか」尋ねると、「反応がいい人」だといっていました。いかに気の利いたことが言えるかではなく、表情や言葉の受け止め方のセンスのいい人、つまり聞き上手な人ですね。
相づちが上手い
聞き上手な人に共通することは、相づちが上手いんです。
相づちが上手ければ話しているほうは気分が良くなり、どんどん話してしまいますよね。
「ふーん」
「そうなんだ」
「へー」
そんな相づちばかりでは話していても面白くありません。
「マジで!?」
「うっそ!?」
「それで?それで?」
と、相手が話したくなるような相づちができてこそ、話していて楽しくなり、気分が盛り上がるから心を開いて他の人には話さないようなことまでどんどん話をしてくれます。
でも、ただリアクションだけ上手くても不自然になります。
大げさな不自然なリアクションをされれば「こいつ話合わせてるだけだな」というのはわかります。
では、どうすれば相づちが上手くなるのでしょうか?
相づちが上手くなるには【共感】が大事
相づちが上手いということは、相手の話に共感をして、それを伝えるのが上手いんです。
大げさなリアクションがいいのではなく、大きなリアクションは「共感してくれてることが伝わる」からいいんです。「この人は私の話に共感してくれる。だからもっと話したい」となるんですね。
相手の話に共感して、それを伝える相づちをうまく打つ。
これが恋愛上手な聞き上手のポイントです。
この、相手の話に共感するということを意識すれば、共通の話題がない時も有効です。
聞き上手になり、他の人には話さないようなことまで「あなたにはなぜか話してしまう」ようになる。そして、いつの間にか好きになり、あとはあなたが告白するだけの状態にしてしまう。そのための具体的な方法が、こちらのサイトに書かれています。
ぜひ学んで実践して「恋愛上手な聞き上手」になって下さい。
初対面で共通の話題がないとき
初対面で共通の話題がないとき「この話題には興味ない」「この趣味には興味ない」と、ぱっと切ってしまったり、「知らない」からスルーしてしまっていてはなかなか会話は成立しません。
そんな時、聞き上手な人はどうしているのでしょうか?
たとえばあなたがサッカーなんて見ないとしましょう。
相手の女性はサッカー好きで、サッカーの話を楽しそうに話しています。あなたはそれを聞いていて意味がわかりません。
普通は話題を変えてしまうか、わかったふりしてたいした相づちもできずに終わってしまいますよね。でも、聞き上手の人は違います。聞き上手の人は、サッカーがわからないならサッカーの魅力や、相手が好きなチームや選手の魅力を語ってもらうんです。
「へー、面白そうだね。俺サッカー見ないんだけどみんな見てるから興味あるんだよね。サッカーってさ、みんなすっごい盛り上がって試合見てるよね?どんなとき一番興奮するの?」
こんなふうに、いろいろ聞いてみるんです。
そうすると、相手は自分の好きなサッカーの話、それもなぜ好きなのか、どこが好きなのかという楽しい話ができます。それにうまい相づちを入れて楽しく話をさせてあげれば、あなたが知らない話題でも楽しく会話をすることができます。
聞き上手になり、他の人には話さないようなことまで「あなたにはなぜか話してしまう」ようになる。そして、いつの間にか好きになり、あとはあなたが告白するだけの状態にしてしまう。そのための具体的な方法が、こちらのサイトに書かれています。
ぜひ学んで実践して「恋愛上手な聞き上手」になって下さい。