雑誌・TVなどの会話のネタを使えない理由
「会話のネタはTVや雑誌にいくらでもある」という言葉を信じて女性誌を読んだり流行のドラマを見たり雑学の本を読んだりしたけど・・・いざデートで何も話せなかったり、全く盛り上がらない!
そんな経験を多くの人がしています。あなたもそんな経験がありませんか?
雑誌・TVなどの会話のネタを使えない理由
実は、こういった会話のネタが実際に使えないのには大きな理由が3つあります。
- あなたはその話題に興味がない
- たくさんネタを仕入れようとして覚えられない
- 練習していない
1.あなたはその話題に興味がない
あなたはその雑誌に書いてある記事や話題、ドラマ、雑学などに興味がないのに、会話するために覚えようとしていませんか?人間の記憶は興味のないことは覚えにくいものです。子供の頃、好きな教科のことは覚えられても苦手な教科の内容は覚えられなかったですよね?それと同じです。しかも、興味がないから話していてつまらない。話している本人がこれじゃ盛り上がらないですよね。
この場合の解決策は2つあります。
1つめは、興味が持てる話題を見つけることです。いろんなジャンルがありますので、自分の興味が持てる話題のものが見つかるまでひたすら探し、面白い雑誌を見つけたらそれ以降はその雑誌を読む。これが一つ目の解決策です。でも、この場合「特定の相手がいて、その子が好きなドラマの話題を仕入れたい」という場合には使えません。その場合はもう一つの解決策を使いましょう。
2つめの解決策は、その話題自体を覚えようとしないことです。
その話自体を覚えるのではなく、「その話題を使ってどう話すか」を考えるんです。特定の相手がいるならデートで話すシーンを思い浮かべながら、合コンの話のネタにするなら「このシーンの話から恋愛話につなげられるな」とか、具体的なシーンを思い浮かべると良いです。
2.たくさんネタを仕入れようとして覚えられない
これはよくやってしまいがちですが、あれもこれも覚えようと欲張って結局覚えられないパターンです。会話のネタを「武器」だと思ってみて下さい。ちゃんと使えるかわからないから「剣」も「ヌンチャク」も「トンファー」も装備しておこう。不安だからたくさんの武器を持とうとします。そうすると何だか安心しますが、たくさんありすぎて結局実践で使えません。「剣」が使えなかったとき、頭が真っ白になって「ヌンチャク」を持っていることすら忘れてしまいます。
この場合の解決策は、覚えられないくらいなら1つに絞ってしっかり覚えましょう。そして、その1つの話題を極めるつもりで何度も使ってみるんです。そのうちにあれこれ考えなくても普通にその話題で話せるようになります。そうなれば、あなたは武器を1つマスターしたことになります。1つマスターして自然に使えるようになったら、他の武器(話題)も手に入れればいいんです。
3.練習していない
会話ネタを仕入れてすぐ使えるくらい会話が得意ならいいのですが、会話が続かないという方は多くいます。女性と実際にデートするときは会話が必要です。
会話ネタを用意し、「こう話す」とイメージしたら、まずは練習として友達に話してみる、というのもいい方法です。会話だけなら男友達でも全然問題ないですよね。デート・合コン・飲み会・キャバクラ等で使える100の会話のネタを覚えて使ってみるというのもアリです。雑誌を何冊か買うよりも安いですからね。⇒会話のネタの内容