会話が苦手で「話すことがない」を克服する方法/恋愛マニュアルの注意事項 - 恋愛相談・恋愛の悩み解決トピックス

会話が苦手で「話すことがない」を克服する方法

人見知りで女性と話すのが苦手、会話が苦手のページでは、メールなどの時間を置いてコミュニケーションを取れる方法で練習する方法をお伝えしましたが、仕事や学校などで新しい人とリアルで知り合う機会が多い人は、今すぐにできる練習方法、普段からできる方法が知りたいかもしれません。

そこで、ここでは「会話が苦手で話すことがない」という悩みを解決する方法を掘り下げていきます。相手が女性かどうかに限らず、とにかく会話が苦手な場合・・・けっこう会話がうまくて友達が多い人と話してても、それでも盛り上がらないことがありませんか?

いつもみんなと楽しそうに話してる人。そんな人がときどき話しかけてくれる。なのに、自分とは会話が盛り上がらない

会話が本当に苦手だと、こういう会話上手な人が相手でも話が盛り上がらないことがあります。そうすると、自分はつまらない人間なんじゃないかと思ってしまいますよね。

でも、これにはちゃんと原因があります。
原因を知り、解決していけば変わることができます。

なぜ、会話のうまい人とでも盛り上がらないのか?

会話がうまい人と話しても、自分と話すときはどうしても盛り上がらない。
先に結論を言うと、これはあなたが自己開示をしていないからです。あなたが自己開示をしてくれないと、相手も話すことがなくなってしまうんです。

あなたのことがわからないから何を話せばいいかわからない、だけど相手は会話上手。いろいろと話題を出してくれます。でも、あなたは自己開示を躊躇してしまい、自分のことを話さない。

あなたは会話が苦手だから相手の話に興味を持つより「会話しなきゃ」というところに意識が行ってしまい、相手の話を広げていけない。

そうして、お互い相手のことをよくわからないまま終わってしまうので、次に会っても挨拶以上の話がなかなかできないんですね。あなたも相手の人も。話したことはあるけど「知らない人」なんです。

あなたの情報ゼロ。
つまり、「あなたに話しかける話題がない」んです。

相手が会話上手なら、話題を見つけてあなたに話しかけることもできますが、なぜか会話が盛り上がらないあなたより、話して楽しいほかの人と話したいと思ってしまいます。(相手の人は”なぜ盛り上がらないか”わからないので、「なんか話が合わない人」と思ってしまうかもしれません)

でも、もしあなたが話しかけられたときに自己開示をしていれば、もしくは相手に興味を持って話を広げられれば、話が盛り上がるし、相手はあなたのことを知っているので次に会ったときにもまた話すことがありますよね。

でも、あなたが何が好きで、休日に何をしていて、どんなことにハマっていて、どんな話が好きというように、あなたのことをよく知っていれば、話ができますよね。あなたもどんな人かわからない相手よりは良く知っている人のほうが話しやすいですよね。

自己開示ができない人の特徴

自己開示ができない人の特徴として、何かきかれても、どういうわけか隠したりしてませんか?

会話が苦手という劣等感を持っていると、「自分の話なんかつまらないから」と思って自分の気持ちや感情などを話すことを躊躇してしまいます。

「自分なんか・・・」
「こんなこと行ったら変だと思われるんじゃないか」
「こんなこと言ったら嫌われないか?」

と、自意識過剰に考えてしまったり、極端に恐れて気持ちや言葉を表現できなくなってしまうんですね。そうすると、相手はあなたのことを知ることができません。

あなたが普通に話せる人を思い浮かべてみて下さい。
家族でも、唯一話せる友達でもいいです。その人に対しては自己開示をしていませんか?相手はあなたのことをわかっていますよね。そしてあなたも相手のことを知っています。

そう、このお互い自己開示してお互い知っている関係になることが、会話が盛り上がるポイントなんです。会話が得意な人の話をよく聞いてみてください。自己開示しているはずです。相手に自己開示させるためには、まず自分が自己開示するのが一番です。

そう、「会話が苦手」「話すことがない」の解決方法は、あなたから自己開示すること。
普段からこれを意識してみて下さい。まずは身近な人にしてみて下さい。

自己開示をするためポイント

さて、「自己開示しろ」と言われても何を話せばいいかわからなくて難しいですよね。
人に話すようなことはしてない、と思うかもしれません。

自己開示は、趣味や、やっていることだけじゃなく、感情の自己開示(寒い、暑い、おなかすいた、あの上司嫌い、など)が大事です。思ったことを口にするということです。

自分の感情を表現していき、相手と共感する部分を見つけるんです。そしてできれば話題を広げていく。

あなた:今日天気いいね
女性:うん、いい天気
あなた: ・・・ (天気いいのに寒いけど、寒いとかネガティブなこと言ったら嫌われるかな・・・)
女性: ・・・ (え、話終わり?)

これだとそれで終わりですが

あなた:今日天気いいね
女性:うん、いい天気
あなた:天気はいいけど寒いね
女性:本当!寒いよねー
あなた:うん、寒い!こんな寒いと外に出たくなくなる
女性:本当、家にずっといたくなるかも
あなた:若いくせに何言ってんの。てかそのマフラー暖かそう!
女性:うん、これすごい暖かいの
あなた:いいなーそれ欲しいなー(笑)
女性:ダメー!伊勢丹で売ってるから
あなた:えー○○がつけてるそれがほしいなー

文字で書くと最後のほうが読んだ人によっては変態みたいに思えるかもしれませんが(笑)真面目な顔してこんなこと言ったら変態ですが、ちゃんと冗談だとわかるように言えばコミュニケーションです。(そういう意味ではメールでのこういう踏み込んだ冗談は、相手が本気で捉えてしまうと引かれるので実は難しいんです)

こんな感じですが、普段自己開示ができていない人はこの会話をするのも難しいと思います。

  • 「寒いと外に出たくなくなる」なんて言ったら弱い男と思われるんじゃないか
  • 女性の持ち物を「それ欲しいなー」なんて図々しいんじゃないか・・・
  • 「○○がつけてるそれがほしい」なんて変態だと思われる!

・・・真面目すぎます(笑)。
普段からこういうことを言わないと抵抗がありますが、友達などに冗談で言ってみると、意外と相手はそこまで気にしないというのがわかります。

もちろん、あなたが超真面目な人だと認識されていれば、いきなり言うと相手はびっくりします。だから最初は大変かもしれません。でも、徐々に慣らしていく必要があります。

小さな自己開示から徐々にやっていくか、相手が驚いたら「冗談だよ」と言うか。

今までマジメすぎるキャラで生きてきた人は「冗談だよ」っていうのにも違和感を覚えるかもしれませんし、言われた相手もびっくりするかもしれませんが、「冗談だよ」って言えるキャラなのと言えないキャラではコミュニケーションの楽さが全然違いますからね。※「冗談だよ」はコミュニケーションで失敗したとき気まずくならないためのマジックワードです。

失敗しても大丈夫な相手、例えば友達や家族を相手に自己開示の練習をしていけば、徐々に普通にできるようになってきます。これは慣れです。訓練だと思ってやればやるほどできるようになっていきます。

対面での会話だと相手の表情が見えるので、どうしても難しい、ハードルが高すぎるという人は、人見知りで女性と話すのが苦手・会話が苦手ページのメールを使ったコミュニケーションを試してみて下さい。でも、いずれは対面で会話をしていく必要がありますし、上で書いたようにメールはこちらの表情が見えないため冗談で書いたつもりが本気で取られる可能性もあるので、できればこの対面での練習を意識して会話の機会を増やしてみて下さい。

また、自己開示の話をしましたが、「自分には自己開示するネタもない」という方は「自分には話すネタがない」を克服する方法のページを参考にしてみて下さい。

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